Ad-PixFlowのクイックスタートガイド
サンプルワークフローを体験する
まずは、アプリ起動時にデフォルトで用意されているサンプルワークフローを使って、Ad-PixFlowを体験してみましょう。
1. "Resize to 400px Width"
このワークフローは、画像の横幅を400ピクセルにリサイズします。
ファイルの選択: ワークフローカードに画像ファイルをドラッグ&ドロップするか、クリックしてファイルを選択します。
処理とプレビュー: 処理が完了すると、リサイズされた画像のプレビューが表示されます。「OK」をクリックすると、処理された画像がダウンロードフォルダに保存されます。
2. "Rotate and Crop"
画像を回転させた後に画像の切り抜きを行ないます。
インタラクティブな調整: このワークフローでは、画像の方向修正や切り抜きをGUIを使った対話形式で行うことができます。
3. "Driver's License Photo (JP)"
日本の運転免許証用の写真を、日本で一般的なLサイズ写真用紙に準備するためのワークフローです。
画像をタイル状に配置: 渡された画像から顔写真をインタラクティブに切り出しした後、結果をLサイズのコンテナイメージにタイル状に配置します。
ワークフローを作成する
独自のニーズに合わせて、新しいワークフローをその場で簡単に作成することができます。
- 作成の開始: 画面右上の「+」ボタンをクリックします。
- ワークフロー名の設定: 新しいワークフローの名前を入力します。
- 処理の追加: 「変更フィルター」セクションで、行いたい画像処理(リサイズ、切り抜きなど)を順に追加していきます。
- 出力タイプの設定: 運転免許証のように特定の用紙に画像を配置したい場合は、「出力タイプ」を選択します。
- 保存: 「ワークフローを保存」をクリックして、作成したワークフローを保存します。
ワークフローを修正する
既存のワークフローを編集するには、ワークフローカードの「鉛筆アイコン」をクリックします。
ワークフローを複製してカスタマイズする
既存のワークフローをベースに、新しいワークフローを簡単に作成できます。ここでは、「Driver's License Photo (JP)」を複製し、運転免許証以外のサイズの証明書用に改造する例を見てみましょう。
- ワークフローの複製: 「Driver's License Photo (JP)」ワークフローカードの「複製アイコン」をクリックします。これにより、元のワークフローのコピーが作成されます。
- 編集の開始: コピーされたワークフローの「鉛筆アイコン」をクリックして、編集画面を開きます。
- ワークフロー名の変更: 新しいワークフローの目的に合わせて、分かりやすい名前に変更します。
- 手動切り抜きフィルターの調整: 「手動切り抜き」フィルターで、顔写真のアスペクト比(横-縦 比)を希望のサイズに合わせて指定します。
- リサイズフィルターの調整: 「リサイズ」フィルターで、画像の横幅が、目的の顔写真の横幅になるよう調整します。
- 出力用紙の選択: 画像をLサイズ以外の用紙に印刷したい場合は、「出力タイプ」で4x6インチやカスタムサイズなど、適切な用紙サイズを選択します。
- 保存: 「ワークフローを保存」をクリックして、修正したワークフローを保存します。